2015年7月22日水曜日

二日目はいよいよマチュピチュだ!

今日はいよいよマチュピチュです。
空気が薄いのと寒いのと、ドキドキとで、あまり眠れませんでした。
さむ~い中、朝3:30起床、4:00に頼んでおいたタクシーに乗り、オジャンタイタンボ行のコレクティーボ乗り場へ。
コレクティーボは運転手抜きで11人乗り。人が集まり次第出発します。4:30ぐらいに出発するといいな~と思っていたのですが、4:40ぐらいに出発することができました。

6:30ごろオジャンタイタンボに到着。
この突き当りが駅です

私の乗るペルーレイルのビスタドームは7:05発ですが、30分前には集合していろとのことで、ちょうどいい時間☆
そうそう、ペルーレイルは事前にネットで申し込んでおいたのですが、安全上メールでチケットのやり取りをしないとかで、カウンターまでとりに行かなければなりません。私は空港のチケットカウンターで発券してもらっていたのでした。その際に、支払いに使用したクレジットカードとパスポートが必要になります。

ペルーレイルのビスタドーム。青い車体がきれいで、天井まで窓になってます。

いよいよ乗り込みます。車内はテーブル席が基本。
私はなんと一番前の特等席でした\(^o^)/!
大きい窓から全景が見えます。移りゆく山々に見とれまくりの約1時間半の汽車の旅。途中で朝ご飯に軽食が出されたり、全然飽きることも眠くなることもありませんでした。

そうこうしているうちにマチュピチュ駅に到着。

駅を出て、まず今日泊まる予定の宿に荷物を預けに行きました。
これがマチュピチュ村。ホント、谷にある村です。
宿の場所がいまいちはっきりしていなかったのですが、すぐわかりました。駅から遠くなくてよかった。
そしてすぐ、マチュピチュ行のバス乗り場へ向かいました。ものすごく長蛇の列・・・(涙)でもバスは次々にやってくるのでそんなに待たなくてすみそう。バスチケット往復$24(た、たかい・・・)。
さて、30分ぐらい並んだでしょうか。ようやくバスに乗れます。
ハイラム・ビンガムロードとよばれるくねくね坂をひたすら上っていきます。そういえば昔はここ、歩いて登ると強盗とかに襲われるから気を付けるようにって言われていた所です。今は強盗や山賊はでないんでしょうかね?
ちなみに今でもバス代浮かせるために歩いて登るツワモノもいるそうですが、時間と体力(と気力)をだいぶ消費してしまいますので、時間と体力(と気力)によほどの余裕&自信がある人のみ、といったところじゃないでしょうか。
これを歩いて登るのは大変だし、安全でもあるし、ここはケチらずバスを利用した方がいいと個人的には思います。
そして、いよいよついたマチュピチュ入口。ここも予想通り激混みでした(涙)
入場者数は決まっているのですが、それにしてもハイシーズンだからかすごい人。でも列は少しずつ進み、無事中に入ることができました。
入ってすぐは森の中をくねくねしながら登ります。そして息もハーハーいよいよ苦しくなってきた頃に、目の前が開けてマチュピチュが!!
どーん!
ああ!ついにこの目で見ることができました!!!
今の私があるのはマチュピチュがきっかけと言っても過言ではありません。
高校生のころ、友達に見せてもらった一枚のマチュピチュの写真。
それにものすごく心惹かれてしまい、「私いつか絶対ここにいく!」と思ったのを覚えています。
今思えば、外国に興味を持ったのも、日本語教師になったのも、マチュピチュから始まったことなのかもしれません。
憧れのアイドルと写真を撮るように、私も憧れのマチュピチュ様と記念写真。興奮マックスです。
そして、マチュピチュを余すことなく楽しむために、マチュピチュ山登山も申し込んでおきました。
本当はワイナピチュに登りたかったのですが、400人という入場制限があり、ずいぶん前に売り切れてしまっていました。でも、マチュピチュ山の方が登りやすいというし、それに挑戦することに。
この写真を撮ったすぐ後ろから、マチュピチュ山に通じるインカの道が始まっています。
さあ、トレッキング開始です!

すごい山々。下の川を上っていくとマチュピチュ村があるはずなんですが・・・。見えませんね笑
標高がクスコより低い2400mとはいえ、やっぱり普段より息苦しいのは同じ。ゆっくり無理せず。写真を撮りながら。
まだ途中。でもずいぶんマチュピチュが遠くなりました。

まだ途中。でも、来るときに通ったハイラム・ビンガムロードが見えます。

そしてここがゴール!所要時間は思ったより短く、45分ぐらいでした。
ここは実はマチュピチュ山の頂上ではなくて、インティプンク(太陽の門)というマチュピチュ入口の門。昔クスコからインカ道を歩いてきた旅人は、ここを通ってマチュピチュに向かったそうです。

もちろん、ここからも記念写真☆ゴールしました~
ここでしばしマチュピチュを眺めながら休憩。こうしてみると、マチュピチュってワイナピチュとマチュピチュの2つの山の間の稜線に作られていることがよくわかります。インカ人、すげー。そして周りの山の迫力、すげー。




帰りはラクラク下山♪
ちょうど昼時だったので、昼休憩をはさんで、午後からマチュピチュ遺跡をじっくり見ることにしました。
マチュピチュの入場券は再入場可能です。ですから、いったん外に出てトイレや休憩もあり。
入口にはちょっとしたカフェテリアがあります。サンドイッチが25ソル(750~1000円ぐらい)とお高め。
普通ツアーを申し込むと、入口にある唯一のホテル「マチュピチュ・サンクチュアリ・ロッジ」のビュッフェがついてきます。お値段約$40~50。私はそんなにお高いランチはいらないので、カフェテリアにしましたが(フルーツは持ってきました)、下のマチュピチュ村で調達するのもありだと思います。ただ、暑い中数時間放置状態になるので衛生的に心配ですが、預け入れ荷物の中に入れて預けてしまうというのもテですね。

さて、昼食をのんびりとったあと、いよいよ遺跡めぐりです。
遺跡の詳細についてはガイドブックに書いているので割愛します。
ここではいろんな角度からのマチュピチュをどうぞ。
遺跡を巡っている間、なぜか「天空の城ラピュタ」にいる気になってました。リアルラピュタです。

パズーとシータがラピュタに着いて、雲が晴れたところ。



定番のガイドブックアングル



リャマのお家?パズーの家?



ん?だれか呼んだ?

少し下って門をくぐれば市街地、「親方~!!」



神聖な広場の裏の急な斜面。
イタキの巣があるところから中庭へはこんな感じ??



石切り場。
マチュピチュの建物の石はここから取ったそうな。
それにしてもすごい段々畑。




有名な日時計。
不思議な形。
後ろには見張りのおじさん「さわっちゃだめよ」



一番奥の聖なる岩と倉庫。
倉庫はもはや人を怖がらない雀の住処。
パズー「人を怖がらないね」



聖なる岩の後ろにはワイナピチュの入り口。
(聖なる岩は)ムスカ「バカどもにはちょうどいい目くらましさ」


パズー「後ろ側は崩れていたんだ!」




なぜか下の黒い半球体のイメージです。一つ一つの石がぴっちり敷き詰められている様が同じだからでしょうか。



ということで、なぜかラピュタと重なってしまっていたので、一緒にご紹介しました。
どのシーンか分かったあなたはラピュタ通!マチュピチュに行って、楽しめること請け合いです笑

通常クスコからのツアーだと、1時半ぐらいにはマチュピチュを後にしなければなりません。帰りの電車に間に合わないからです。
夕方までマチュピチュを楽しみたいなら、マチュピチュ村かオジャンタイタンボで一泊することをお勧めします。





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