2016年3月16日水曜日

ペルー人は「生きている」

なんか変なタイトルですが(^^;)

最近普段お会いしない方々とお話しする機会がありまして、そのお話を聞いて、なんかしっくりきたんです。

ある方は「ペルーの食べ物は生きている。死んだ食べ物じゃなくて、生きた食べ物だ」とおっしゃっていました。確かに日本を含め先進国では加工食品が流通しています。おかげで時短できて手軽に安価に食べられるようになりましたが、栄養素はいかほどなんでしょうかね。
ペルーでももちろん加工食品が流通しているし、ファストフードやドーナツの店などもたくさんあります。が、日本や先進国のそれに比べたら、「食材から作る」ことが多いかもしれません。アイス屋さんは果物から作ったジェラートを売る店が主流だし、チェーン店でも食材はメルカドで仕入れてその店で作るのがふつう。

だからでしょうかね。ペルー人はとてもエネルギッシュ!
なんか「生きている」んです。

別のある方が言っていました。「無駄だとわかっているのに、わざわざクラクション鳴らしたり文句言ったりする。・・・ぶつかってきても大して気にしないし、逆にぶつかられても気にしない。なんでも受け入れる」

私ならエネルギーセーブするところ(例えば、文句言っても結果が変わらないなら諦めて何も言わない)を、ペルー人は分かっていても文句言います。

なんというか、ペルー人て、本能に忠実。がまんしない。

スタイル気にするより、食べたいものを食べたいときに食べたいだけ食べる。
他人の目(迷惑)気にしないで、好きに行動する。(だから道の真ん中で普通に人や車が止まる。急な進路変更当たり前)
約束しても自分の都合が悪くなったら連絡なしでドタキャンする。そして後日約束なしで平気で現れたりする。もちろん先日のドタキャンは忘れているか、言い訳する。
お金がなかったらなんでもする。仕事を選んだりしない。

そう、彼らはとても人間くさい。「生きてる」んです!

生きた食べ物を食べているから彼らがこんなにアクティブなのか、そこのところはわかりませんが、関係なくはないと思います。
これに思い当たってからは、最近ペルー人に疲れ、モヤモヤしていた何かが、パァー☆っと晴れました。正直今までネガティブな印象だったんですが、私も彼らを「これがペルー人」と「受け入れる」ことができるようになったんです。

なんというか、気づいてはいたはずなんですが、見ないようにしていたというか、焦点がずれていたというか。
私の中の何かがブロックをかけていたのかもしれませんね~。

知人たちから「見る視点によって同じことでも違う側面が見える」ということを学びました。

ありがとう☆







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