2016年6月24日金曜日

「サウナ・トモダチ」で、寒い冬にあったまる

リマは月曜日から冬になりました。
日本の「立春」とかと同じように、こちらでは季節が日付で変わるそうです。
面白いですね。
小雨が降る寒い朝が多くなりました。

友人家族がサウナを経営しているので行ってきました。
その名も「サウナ・トモダチ」。
窓口でお金(13ソル 約400~500円)を払い、水着に着替えてサウナへ。
スチームサウナとドライサウナがありました。

スチームサウナの方はミックスハーブを蒸気の吹き出し口に置いているので、部屋中に甘くていいにおいが立ち込めています。真っ白でほとんど見えません。水着姿も隠せるってもんです(^^;)

ドライサウナの方には大きいテレビが置いてあって、テレビを見ながらサウナに入ることができます。普通の部屋をただ暑くした感じです。

私はだんぜんスチームサウナの方が好み。冷え切った体が温まるまで長い時間入り、そこから数回出たり入ったりして、すっかり温まりました。これでもかとアカが出ました(^^;)

周りを見ると、アカスリだったり髭剃りだったり持ってきている人たちがいます。きっと常連さんたちなのでしょう。アカスリはわかりますが、髭剃りって。。。これまでサウナで男性と一緒だったことがないのでわからないのですが、こういうものなんでしょうか。ビックリしましたがおもしろかった。

サウナの部屋の周りには、シャワーやマッサージ室や食事や飲み物をとれる食堂みたいなところもあります。一日中いられますね。
ご家族はほかにもプール、ジム、日本人宿も経営されています。

すっかりアカが取れ、ハーブ効果もありお肌スベスベ♪翌日まで体ポカポカでした。
また行きたいな~(^^)

サウナ・トモダチのHPはこちら
http://saunatomodachi.com/index.php/banos-turcos

Facebookはこちら
https://www.facebook.com/Sauna-Tomodachi-Onsen-474640439213616/?rf=120404621445066

2016年6月22日水曜日

スペイン語学校本日終了!語学教師が語学を習うと・・・④

3か月通ってきたスペイン語学校も、3日間の試験が終わって本日終了。
クラスメートにも恵まれ、とても充実した毎日でした。
今月で終わるのが、私のほかにもう一人います。
だからというわけではないんでしょうけど、最終日に先生がアルファホーレス(alfajores)というペルーのお菓子を作ってきてくれ、韓国人の友だちは試食用にキムチと韓国の伝統的なおやつでご飯をカリカリに焼いて砂糖をまぶしたものを持ってきてくれ、ちょっとしたお茶会になりました。お茶はなかったですが。

最終日は成績をもらった順に解散なので、何人かは成績をもらったら待たずに帰ってしまいましたので人数ちょっと少な目(^^;)一人写真撮ってるし。


さて、今回のクラスでも学びがたくさんありましたので、メモしておきます。

①目的を持った活動を取り入れる
今回のクラスでは、月曜日は週末に見聞きしたニュースを一つ発表、金曜日は「club de libro(クルブ・デ。リブロ/本クラブ)」と言って、何か読み物を読んで発表、という活動が入りました。クラス外で宿題のほかにやることになるので結構負担と言えば負担でしたが、活動の目的がニュースは「自分の言葉で要約して話すこと」、本クラブは「語彙を増やすこと+物語をみんなに言って聞かせること」と言われていたので、これは確かに力になると思い、結構ちゃんとやりました。
授業進度との関係で、結局クラスでちゃんとやったのは本クラブが1回だけ、ニュースは2回だけだったのですが、私はクラスでやるやらない関係なく毎週ちゃんとやって行きましたよ。おかげでちょっとは語彙力伸びたかな??
こうやって活動の目的をきちんと最初に伝えるのって大事だなと思いました。その目標に向かって取り組む人は取り組むので。あと諸々の事情でできない場合、「今週はなし」、と分かるのが遅いほど、やりたくなくてもやってしまう人もいるので、キャンセルはギリギリまで言わないのも作戦としてありですね。ただ、「せっかく準備したのになんだよ~」と不満に思う人もいるかもしれませんので、あまりオススメしませんが。一番いいのはやっぱりちゃんと予定した日にやることです(^^;)

背伸びしないで自分の力に合った読み物は何かと考えたら、子ども向けの絵本でした(笑)。でも絵本、すごくよかったです。短いから短時間で読めるし、絵があるのも助けになります。知らない単語の数も文法もそんなに多くなく、なんとか自力で読めます。
中級の外国語学習者、ネイティブでは子どもレベルです。外国人学習者の知っている単語は、いろんな基礎語彙が抜け落ちていることが多々あります。
逆に、話すレベルが小さい子供以下でも中身はれっきとした大人です。ギャップがあります。教師はよく「初級学習者は子どもみたい」と言って、だから時に子ども扱いして失礼な感じになってしまうことも。言葉の問題がなければしっかり自分の考えがあるし、母語でならそれがスラスラ言える大人であるということを忘れないようにしないといけないな、と。


②授業で扱う内容・進度の調整
今回のクラスは扱う内容にずいぶん偏りがあったように思います。最初は余裕があるためか同じ表現の練習にずいぶん時間を取っていましたが、最後の方に出てきた重要表現は紹介だけで全然練習させてもらえませんでした。
これは事前の授業計画と教案でどうにかなる問題です。特にこの先生のようにニュースと本クラブという教科書から離れた活動を取り入れるならなおさらきちんとしないといけない点です。もちろん授業は生モノですから、いつも計画通りに進むとは限りません。でも、ゆとりを持った計画にして教案がきちんと作ってあれば、どこかで調整ができるはず。思いつき活動をしたりしないはず。全部の学習項目に使う時間をバランスをとってまんべんなくやる方が、練習時間が9と1でガチャガチャになるよりずっといいです。


③時間配分
①や②とも関係してくる内容ですが、今回の先生はいろいろクラスでやりたかったんだと思います。だからなんでも「速かった」です。練習問題をやるにしてもペアやグループで話すにしても、結構短時間で「終わりましたか?」と言って次に進もうとしました。だれも終わっていないのに。学習者は読むのも話すのも書くのも教師が思っている以上に時間がかかるんですね。学習者は間違います。間違うからFBに時間がかかる。遅れを取り戻そうとして、次の説明が早口になる。早口の説明でよくわからないまま、また「じゃあ練習」となるので、また考える時間が長くなるしたくさん間違うからまたFBで時間がかかる・・・予定していたことがごっそり削られる・・・
盛り込みすぎない、というのは大事だと思います。もしくは教案は盛りだくさんな内容でも、時間がないと思ったら全部の練習をやろうとしない、準備したものをばっさり切る勇気も必要だなと。


④パワーポイント使用の良しあし
パワーポイントを使って授業をする先生方も多いと思います。PPTを事前に準備しておけば板書の時間が省けますし、見やすいですし、教案代わりにもなりますし、いいところ満載です。でも、板書の時間が省けたからといって、説明するだけ説明してさっさと次のスライドに行ってしまったら、学習者はコピーすることができません。気づかぬうちに早口になって未消化のままだったりもします。PPTを何に使うかにもよりますが、覚えてほしい表現満載のものだったらせめてプリントアウトしたものを渡すか、ノートテイキングの時間を取るかした方がいいと思いました。写せない、プリントもない、という状態だと、学習者の手元には何も残りません。ノートテイキングでもプリントでもいいので、後で自主学習するときに使うものを学習者の手元に残すべきです。


偉そうに書いてますが、どれもこれも学習者になったから気づけた点で、自分ができているかというとかなりあやしいです(^^;)せっかく得た貴重な気づきやアイデアを今度は自分の授業に生かしたいと思います。

そしてできればこれからも語学の勉強続けたいなあ。




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2016年6月17日金曜日

第28回リマ国際フェスティバル2016 Danza nueva

スペイン語学校の課題で、何かショーを見に行ってそれについて発表するというのがあり、ダンスを見に行きました。
私の通っている学校は、名前に「cultural」つまり「文化」が入っていることもあり、アート作品の展示会やミュージカルや劇の公演などが頻繁に行われています。

私が行ったときは、表題にもあるとおりダンスの国際フェスティバル期間中で、週ごとに各国から来たダンスカンパニーが入れ替わるプログラムでした。
先週にペルーから始まり、今週はコロンビア、来週はドミニカ共和国、再来週はデンマーク、その次の週はアメリカです。
私が見たのはコロンビアのものでした。
Danza Conciertoというダンスカンパニーで、タイトルは「Cicatrices y Sueños(傷痕と夢)」。
別に「これが見たい!」と思って行ったのではなく、たまたま行ける時にやっていたのがこれだったのですが、これがよかった!
なんと、ストーリー仕立てになっていたのです。
時々映像も交えながら、ダンスでいろんなことを表現していきます。

コロンビアの内戦のようで、ジャングルの中を男女4人が必死に何かから逃げています。そして捕まり、女性は強姦されたり、男性は鞭打ちにあったり、もちろん亡くなった人もいます。愛する人を亡くして嘆き悲しむ中、遺体が運ばれて行きます。生き残った人はなんとか生き延びるべく物売りになったり。やがて内戦が終わって愛の季節の到来。そして現在は家族を築いて平和なはずが、その家族も実は仮面をかぶって本心を出さずいがみ合っています。ケンカしてぶつかりあって、でもそのおかげでなんとか家族の愛を取り戻します。最後は結婚式の幸せなダンスでおしまい。
もうね、ダンサーのみなさんの表現力がすばらしい!
ちょっと小道具も使い、ダンスと表情でこれを全部表現します。
美しい体の動き、光る汗、息遣い、ダンサーたちのエネルギーがビシビシ伝わってきます。
モダンダンスとかって何を表現しているのかよくわからないときがあるのですが、これはバレエのようにストーリーになっていたので、今何の場面か想像するのも面白かったし、なによりダンサーがその表現力で教えてくれます。
人の心の中のぐわんぐわんしているのや絶望や恐怖や喜びを、体でこんなに表現できるのかと思いました。

昔は劇場によく演劇やダンスやミュージカルなどを見に行っていたのですが、ここ数年はほとんど行っていませんでした。が、やっぱりいいですね、生モノ。
40ソル(1200~1600円)という値段もうれしい。
今週はドミニカ共和国のカンパニーの公演なので、時間があったらまた見に行っちゃうかもしれません。
7/9までの毎週木、金、土 19:30~やっているので、リマ在住の方で興味がある方はぜひ!





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2016年6月12日日曜日

初めて参加した本の交換会で断捨離したものを売りました。

リマ在住の日本人の方が企画して「本の交換会」というものが行われています。
どちらかというとバザーみたいな感覚でしょうか。本に限らず、いらない物や何か売りたいものがある人は持参して売ることができます。もちろん買うだけでもOK。

いつも遠い地区で、しかも土曜日に開催されていたので、今まで行ったことがありませんでした。
でも今回は当校を会場に日曜日に行われたので、初参加となります。

しかも今回は帰国前の物品処理の一大チャンス!
この日のためにせっせと断捨離に励んできたのですが、はたしてもらってくれる人がいるのかどうか・・・
一番の懸念はウクレレです。
マレーシアで短期間だけ習っていたのですが、船便荷物に入れてここに送ったものの、もはやすっかり弾いていません。コードも忘れました。でもリマで楽器の中古屋なんて見たことないし、でも日本に持って帰るにはかさばるし、結構本気でどうしたものか困っていたんです。


交換会は11時ぐらいからゆるゆると始まりました。
11時にぐらいに来たのはやはり出品者のみなさん。テーブルに持参した品を並べます。
私も同じように並べました。
そして早速出品者の一人がウクレレに目を留め、ご主人の誕生日が近く、そのご主人はいろいろ楽器を集めているそうなので、買う!と言ってくださったのです!
まさか、一番初めに売れたのがウクレレとは思っても見ませんでした。
この日の私の課題は、いかにウクレレを売るか、ということでしたから、あっけなくミッション完了。
いやいや、本当に嬉しかったです!

今回は本を売る人のほか、きのう農場でとれたばかりの農作物を売る人、手作りお菓子を売る人、古着を売る人、雑貨やいろんな物を売る人がいました。

うれしかったこと。それは開始直後にはあまり人がいなかったので、いちばんいい物を買うことができました。例えばとれたて野菜はビニール袋いっぱい買ってたった4ソル(120~160円)でした。とれたて野菜は人気で、あっという間になくなってしまいましたから、買えてラッキーでした。
私の場合、値段を決めていなかったし相場もわからなかったので、最初はほとんど1ソル(30円ぐらい。感覚的には100円)で売っていました。そのうち服とか大きなものは3ソルぐらいで売るようにしたので、最初に買った方たちはラッキーです(笑)


だんだん人が集まってきて、気づけば大盛況。

私が出品したものは、思ったよりよく売れました\(^o^)/
日本から持って来すぎたストック品は、日本品質の身の回り品ということで開始直後にもう完売しました。服も日本の香りがしたのか、けっこうはけました。
残ったのは服数枚とお香などの嗜好品、あとアクセサリー類。
重くないものなので日本に持って帰ってそこで手放すこともできますね。

うれしかったこと その2
普段なかなか会えない知り合いに会えたり、初めて会う人が多かったこと。今更ですが知り合いが増えました(苦笑)。みなさんと近況報告したり話したりして、「みなさんペルーの地でたくましく生きているんだな」と。人生人それぞれ、いろんな出会いを経てペルーで一緒になった人たち。そしてペルーで支え合って生きている人たち。その姿からなんだか元気をもらいました。

2時間のイベントでしたが、一週間分ぐらいよく話し、よく笑いました。

本の交換会は2か月に1度のペースで行われているそうなので、リマにいらっしゃる方は、行かれてみてはいかがでしょうか。





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2016年6月10日金曜日

もう日本に荷物が届きました

今日日本の実家から荷物が届いたとの連絡がありました。
(関連記事→書籍類を船便で出しました

送ったのは5月27日なので、約2週間で着いたことになります。
これ、いくらなんでも船便じゃないですよね~??
きっと航空便だと思います。
航空便なら、郵便局員が「4週間で着くよ」と言ったことも納得できます。

ちゃんと「船便で」って言ったのに・・・。
どこでおかしくなったんだろ??

早く着く分にはかまわないんですけど、多分その分送料も高くついたんじゃないかと。
ま、もう済んでしまったことなのでいいんですけどね。

まさか自分より送った荷物の方が早く着くなんて思ってなかったので、びっくりしました。


【追記】
あとで判明したのですが、去年(2015年)で船便がなくなり、2016年現在は航空便のみだそう。どうりで早いわけだし、どうりで送料が高かったわけです。しかし、ペルー⇔日本間で航空便しかないっていうのもどうしたものでしょうかね。遠いし、送料考えると船便あった方がいいのですが、あまり利用者が多くない、もしくは行き来する輸送船が多くない、んでしょうかね。



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2016年6月9日木曜日

寝る前にしていること

リマは一気に寒くなってきました。
ついこの間まで半そでを着ていたのに、今は上ニットが登場しています。

最近部屋に帰ってから寝るまでの間にしていることについて書こうと思います。
帰るのが9時過ぎ、寝るのが12時ぐらいです。

1.宿題をする
部屋に戻ったばかりはまだちょっと気が張っているので、最後のチャンスとばかりに宿題をやります。一旦休息モードに入るともう頭が働かず、考えることができませんから。翌日の朝でもいいか~と先延ばしにしても、私の場合そのために早起きできないので、がんばって片付けてしまいます。

2.甘酒を飲む
最近夜寒くなりました。温まるために、甘酒を飲みます。古い米麹があったので、自分でタネを作ってみました。お湯でタネを溶いて、はちみつを入れて飲みます。ここにショウガのしぼり汁を入れるとさらにおいしく、さらに温まります。タネ作りの材料に炊いたご飯を使っているので、クラスがあって晩ご飯が食べられなかったときとかは、これで晩ご飯代わりとしています。たいてい宿題やりながらとか、不用品を物色しながら飲むことが多いです。

3.お風呂に入る
といってもシャワーですが。一日の楽しみの一つです。体が温まるとふわ~っと体の力が抜けてほっこりします。一気に休息モードに突入。

4.断捨離できる物がないか物色する
今週末に本の交換会があり、そこで雑貨も売ってもいいとのことで、必要ない物をリサイクルするチャンス!ペルーはリサイクルシステムがあまり整っていないと思います。私の知る限りでは古着屋さんとかありません。ゴミも住む所によっては分別しないで一緒に捨てるし。帰国前の物を整理するいい機会なので、箱とか棚とかカテゴリー別とか、何かしら決めてはあらかじめ用意した箱に入れてます。そのときに気をつけているのが「何を捨てるかではなく、何を残すか」ということ。あるミニマリストさんが言っていた言葉で、「あったら便利はなくても大丈夫。本当に必要な物だけ残すこと」というのに従ってやっていますが、そういう視点で見ると、なんと余計な物をいっぱいもっていたのかと気づきます。その日のうちに判断がつかないものはそのままにします。時間が経つと、自然と自分の中で結論が出るので、それまで待ちます。

5.翌朝の朝ご飯の準備をする
といっても簡単にですが。ランチョンをしき、スプーンなどを並べ、バナナなども並べ、何か温める場合は冷蔵庫から出して(容器に入れて)スタンバイ。これをしておくだけで、翌日の朝が違います。まだ元気があるときは、ちょっとした作り置きおかずを作ることもあります。

6.お香をたく
これも断捨離の一環です。私はお香やアロマオイルが好きで、集めていた時期もあります。が、大事にとっておいてあまり使っていなかったのです。使わないともちろん減りません。日本にはいくらでもこういった物が売っているし、持って帰るほどでもない。と、毎晩お香をたくようになりました。使い切れそうにない分はリサイクル箱に。お香いいですよ。お風呂に入って体が緩んで、お香で心も緩む。

7.デンタルケア
歯磨き+フロス+マウスウォッシュ。たまに歯間ブラシが加わります。ゴハンを食べた後は毎回磨いているのですが、夜寝る前はとくに念入りに。海外だとうっかり虫歯にもなれません。どこであろうと歯医者に行きたい人はあまりいないと思います。歯は大事です。おばあちゃんになっても自分の歯でゴハンが食べたいです。
最後にマウスピースをはめます。これはコスタリカで歯の矯正をし、終了した時に渡されたもの。寝ている間に舌が歯を押して、だんだんずれてしまうそうで、それを防ぐためです。自分の歯型に合わせて作ってあって、終了後1年は寝る時装着するように言われていました。2年ぐらいはつけていましたが、もういいだろうと放置。でも、断捨離できるものを探しているときに出てきて、ためしにつけてみたら痛いのなんの!つけていなかった数年の間に、やっぱり歯が少しずつ動いていたようです。せっかく矯正したのですから、やっぱりキープしたいと思い、それからつけて寝るようにしています。はじめは痛かったですが、つけているうちにだんだん戻ってきたようで、今ではつけてしまえばあまり痛みがありません。食べ物や飲み物を口にできなくなるので、この点でも役に立っています。

8.むくみケア
毎日昼間ヨガをやっているのに、夜になると足に靴下の跡が残っています。むくむんですね~。自分の体にお疲れ様の気持ちを込めて、マッサージします。なでるだけでも気持ちいいです。最後に寝るまでの時間、足の指を広げるスポンジみたいなのをはめます。

9.ブログを書く
最近は宿題と断捨離に時間を使っているのであまり頻繁に更新できていませんが。以前は「できるだけ毎日記事を書く!」と意気込んでいました。が、だんだんそれが自分を苦しめるようになってやめました。自分で「~ねばならない」ことを作っていたんですね。だれにも強制されていないのに。それで困る人もいないのに。ブログは楽しく続けたい。自分の楽しみの一つでありたい。なので今は時間に余裕があったり、書きたくなった時に書いています。

10.好きなブロガーさんのブログを読む
一日のしめくくりに好きなブロガーさんのブログを読みます。断捨離中ということもあって、ミニマリストやシンプルライフを送っている方々のブログが多いです。よく寝る前はPCやケータイなど光を放つものは見ない方がいいと聞きますが、私はこれを読んでいるうちに眠くなって寝てしまいます。


最近めっきりFBなどのSNSをしなくなりました。そのかわりにお気に入りのブロガーさんの記事を読んだり、体をケアしたりする時間が増えました。一日の最後のとても大好きな時間です。

みなさんは寝る前の時間、どのように過ごしていますか?
気持ちよく一日が終わりますように・・・





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2016年6月6日月曜日

充実感を感じたある一日

今日は日記です。

スペイン語学校の友だちと、またご飯を食べに行きました。
今回も打ち上げのはずが、試験からすでに3週間近くが経過(笑)
(関連記事→スペイン語のクラスメートとランチ

今回もよく話しました。そしてよく笑いました。
最近クラスであまり会話の時間がないので、なかなか思うように言葉が出てこなかったのですが、それでも話を聞こうと待っててくれる、間違えても理解しようとしてくれる友達がいるのは本当にありがたいことです。
くだらないことで笑いあえる、そういう友だちです。


友人たちと別れて、日本への郵便を出しに行きました。
郵便局に行き、手紙を出そうとしたら長蛇の列。
なんとか送付状だけ先にもらって書き込み、順番待ちをし、いざ送るぞ、という段階になって判明したのが「今郵便が遅れていて、着くのに1か月かかる」ということ。
私が確認した情報では1週間、こないだ郵便局で確認した時は10~12日ということだったのに。
EMS(国際スピード郵便)を使って1か月もかかるんではスピードでもなんでもないので、郵便で出すのはやめました。

次にDHLに行きました。
ここではインターネットの調子が悪く、長いこと窓口で待たされました。後から来た人たち10組ぐらいが隣の窓口で手続きを済ませて帰って行きました。
でも辛抱強く待ち、最後はちゃんと出せました。かかる日数は3,4日。速いです。
しかもラッキーなことに今日本への送料が半額になっていて、EMSと大して変わらない金額でした。EMSで出さなくて本当によかったです。

それから仕事。
今日から新しいクラスが始まりました。
いつものクラスに引き継ぎをする新しい先生が見学に来ました。

いつも穏やかに流れていく毎日で、それはそれで大好きなんですが、今日はたくさん話してたくさん笑ってたくさんドキドキして、あっという間に過ぎた一日でした。






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2016年6月5日日曜日

バス選びにはご注意を

最近朝学校に行くのにハズレバスに2回も乗ってしまいました。

その話の前に、まずはリマのバスについてちょっとご説明します。

リマはこれでもかというほどバスが多いです。ひっきりなしにバスやミニバス(コレクティーボのことで、リマではコンビという)がやってきます。
ほとんどのバスは運転手のほかにコブラドールという料金回収の人がいて、乗車後そのコブラドールが料金を集めにやってきます。時々運転手一人の場合もあり、その時は前から乗車して運転手にお金を払ってから乗り込みます。
バス停以外にも交差点や角などでバスをひろうこともできます。

話を元に戻して、何がハズレかというと、止まってばかりで進まないんです!

朝はバス停がバスで込み合うので、バスは乗客の乗り降りがすんだらさっさと離れて行くのですが、今思えばそのバスはのろのろと私の乗るバス停を進んでいたような。朝は渋滞していますし、信号かな?とも思ったのですが、実は客待ちでずっと止まっていたのかもしれません。私の利用するバス停は乗り換えポイントにもなっているので。そういえば乗った時お客さんが少なかったような。なかなか出発しようとしないバスにしびれを切らしたお客さんはさっさと他のバスに乗り換えたのかもしれません。
とにかく朝には珍しくすいているバスが止まっていたもんですから、「これはラッキー」とばかりに乗り込んだのが失敗でした。コブラドールはいませんで、乗る時運転手にお金を払っていました。

バスの中では本を読んでいるのではじめは気づきませんでしたが、どうも様子がおかしい。
それなりに時間がたってから顔をあげても、あまり進んでいないのです。
はじめは渋滞かな?と思ったのですが、どうもそうでもないようで、後続のバスが次から次へと追い越していきます。

そのうちお客さんが文句を言い出しました。
ペルーではお客さんも黙って乗ってはいませんで、壁や窓をバンバン叩きながら、床をガンガン蹴りながら「進め!」「あんたのせいで遅刻しちゃうじゃないの!」などと大声で文句を言います。
それでも運転手は「お金さえ払ってもらえばこっちのもの。待つのが嫌なら降りれば?」とでもいわんばかりにへっちゃら無視。
この運転手、乗客の時間よりとにかくたくさんの乗客を乗せたいのです。つまりはお金。

駅近くのバス停では、なんと5回も青信号をやり過ごしました。
その後も各曲がり角、各交差点でイチイチ止まり、主要なバス停ではご丁寧に順番待ちして長時間止まり、お客をぎゅうぎゅうに詰め込んでから出発します。
しかも自分で料金のやり取りをしているので、たとえ数人しかお客が乗ってこなくても出発するまでにも他のバスより時間がかかります。

朝はただでさえ渋滞でなかなか進まないのに、このストップの回数と長時間の待ちで、学校に着くのにいつもの倍近く時間がかかってしまいました。もちろん遅刻です。
スペイン語学校だからまだいいようなものの、これが会社に出勤だったらと考えるとそら恐ろしくなります。

「もう二度とこのバスには乗らない!」

でも、またうかつにも乗ってしまったのです。
だって、先程も書いた通り、朝のリマ市内は大量のバスが走っているんですよ?同じ会社のバスも大量、違う会社のバスも大量。私の学校のある場所に行くバス会社は1社だけじゃないんです。時刻表なんてない国ですよ?それなのに、またあのバスに当たってしまうなんて、ある意味すごい確率なんです。それだけ長時間停車していたってことでしょうか?

2回目乗ってしまったときはさすがにこのバスの色も運転手の顔もばっちり確認したので、もうこの会社のバスには乗りません。

大量に走るバスの中から、どれがいいバスでどれが悪いバスか判断するのは難しいです。
私のようにイチイチ止まるバスも困りますが、運転の荒いやたらスピードを出すバスも考え物です。
事故に遭ってしまってはさらに時間がかかるばかりでなく、命も危険ですから。

朝は時間と渋滞との戦いですから、できるだけ快適に過ごせるようなバスに乗れるといいですね。
それだけで一日の気分が違ってきますから。






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2016年6月4日土曜日

語学教師が語学を習うと・・・③

3ターム目に突入したスペイン語クラス。
今回は、2番目に習ったクラスから気づいた点を書きとめようと思います。

関連記事→語学教師が語学を習うと・・・①
     語学教師が語学を習うと・・・②

正直、このクラスは個人的にとてもつまらないものでした。いつも時計ばかり見ていましたから。それで、なんでか分析してみました。

①先生が話してばかり
日本の中学・高校時代を思い出すような先生がひたすら説明する授業スタイルでした。先生自身はとても熱心な方だと思うんです。いつも笑顔で感じはいいし、できるだけ学習者がわかりやすいようにとジェスチャーや板書をたくさんしてくれました。
でも、どれだけ熱心に説明を受けても、ジェスチャーや説明が意味不明なままだと何度聞いても意味不明だし、なんでもかんでも板書すればいいってもんでもないです。とにかくなんでも板書を写そうとするタイプの学習者はコピーするのに必死で、大切な話を聞き逃す可能性がありますから。それにそれを使った口頭練習の時間がほとんどなく、口を開くチャンスは先生に指名されたときぐらい。教科書の練習問題を書き、その答え合わせ、一人が間違えたらそのFBを全員にするという、非常に受け身の授業で眠くなりました。

②話好きな学習者をコントロールできない
先程、口を開くチャンスは先生に指名された時ぐらい、と書きましたが、中にはそれには関係なく自由な学習者もいました。考えていることが口から出てしまうタイプ。他の人の答える番でも構わず答え、好きな時に好きな話を延々し、先生がそれに付き合ってしまうのです。その話に加わる他の学習者がいれば、授業はさらに脱線していきます。その内容に興味がある人もいれば、興味がない人もいます。多少ならいいですが、それで授業進度が狂って宿題が増える、ということがしばしばありました。クラスコントロールは確かに難しいです。でも、それも教師の仕事の一つ。
(関連記事→自由で元気な学習者ばかりのクラスは、楽しいけどコントロールが大変

③宿題が多い
はっきり言って、負担でした。次の日の授業はその答え合わせでほぼ終わりです。答え合わせだけなら解答もらえれば自分でできちゃいます。やっぱり授業には、「そこでしかできない何か」が求められるかな、と。

見習う点もありました。

④いつもニコニコ、学習者の発言を否定しない
間違った答えだろうが、関係ないことだろうが、とにかくなんでも「OK~」と一旦は受け入れてくれました。そしてその後やわらかく直します。この「一旦受け入れる、否定しない」というのは普段の人間関係にも適用できますよね。私はすぐに「No-!」と言ってしまう方なので、これは心して矯正したい点の一つです。


現在はまた別の先生に習っています。
ホント、授業は先生の個性が出ますね。そして先生の数だけ教え方もスタイルも違う。学習者によっても好きなスタイルも嫌いなスタイルも違います。なので私が好きまたは嫌いな授業スタイルでも、他の人にもそうだとは限りません。だから、私がここで書いているのはあくまで私の個人的な感想でしかありません。
ということは、私は私が習ってみたい、私が個人的に好きな教師像を追っている、ということになるんでしょうね。
「万人から好かれる教師になるのは不可能」という、昔先輩から言われた言葉を思い出しましたが、それは真実だと思います。






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2016年6月3日金曜日

ペルーにおける労働ビザ取得までの道12~ 今日で完結。ついに労働ビザでました!

これまでのビザ取得までの道はこちら↓
⑩ 書類が全部そろい、晴れてイミグレに提出
⑪ イミグレにプレッシャーをかけに行く

「ビザが出た!」との連絡を受けたのは、前回ビザ関連の記事を書いてから1か月後のこと。

後から知ったのですが、担当者のミスで私の書類は別のファイルに紛れ込んでいたようなんです。それは前回プレッシャーをかけに行ってから判明したそうで(だから期限過ぎてもビザができていなかったわけです)、エンリケはその後何度もイミグレに足を運び、ついにはクレームの手紙まで書いてくれていたようです。エンリケ、ありがとう。ペルー、イミグレ(国のお役所)でもこの調子です(^^;)

そして今日、ついにビザ、そしてカルネとよばれる身分証明書(carnet de identidad)をもらいにいきました。功労者エンリケは仕事でリマにはおらず、ビザ申請前半でお世話になったペドロと。

ペルーにきてから一年以上。何度イミグレに足を運んだことでしょう。
そしてついに手にしたこちら。
 

1年ごとに更新で、このカードで4回更新ができます。
5年以上いると永住者ビザを申請できるようになるそうです。
帰国を決めてから出るなんてちょっと皮肉な話ですが(苦笑)、でも期限まではいつペルーに来てもビザの期限を気にすることなく滞在できます。
たくさんの人の協力のおかげで、こうして晴れて労働ビザを取得することができました。

今までもいくつかの国で働いてきましたが、ビザを取るのがこんなに大変だとは知りませんでした。
同時に私のビザを取るためにいろんな人がいろんな形で動いてくれていることがわかりました。
それにはやっぱり会社の理解と協力が一番大事。
お金も時間も労力(ビザ関係に詳しい人を探してお願いすることも含む)もかかり、いろんな資料もそろえて提出しなければならず、本当に大変です。私(雇われる側)目線からはあまりよく見えませんでしたが、恐らく会社側の負担は相当だったと思います。その大変さを面倒と思わず動いてくれる会社じゃないと、労働ビザ取得は夢のままでしょう。
それを知ることができて本当によかったし、感謝の気持ちでいっぱいです。
これから海外で働くときには、目に見えないところで動いてくれている人たちのことを想像し、その人たちにもきちんと感謝して、その身分を与えられたことに感謝して仕事に励みたいと思います。

私の場合はインターポールに2回行ったり、余計に待たされたりとちょっと時間がかかりましたが、これからペルーで労働ビザを取得したいと思っている皆さんのお役に少しでも立てれば幸いです。

ということで、「ペルーでの労働ビザ取得までの道」、これにて終了\(^o^)/

ありがとうございました。







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